kindleにメールでファイルを送る方法

kindleでＰＤＦで作成された資料を読みたいなと思ったことはありませんか。

kindleを使いこなしてくると、なんでもkindleで読んでみたくなります。

kindle端末とパソコンをケーブルで繫いで、ファイルをkindle端末へ送る方法を紹介しましたが、今回の方法を使うと、ケーブルを繫がなくてもファイルを送ることが出来ます。

ＰＤＦやワードで作成した文書もをkindleで読むことが出来ます。

パソコンでＰＤＦを読みかけで終わって、電源を落としてしまうと、また、最初から表示されて困ることがあります。今回の方法を活用すると以下のような便利な点があります。

1. 自分で作成した文書を読むことが出来ます。
2. 途中で読むのやめても、起動時に読みかけのページから開いてくれる
3. しおりを付ける事ができます

Send to Kindleを使ってメールで送信します

１．「コンテンツと端末の管理」にアクセス

①Amazonを開きます。https://www.amazon.co.jp/
「アカウント＆リスト」から「コンテンツと端末の管理」をクリックします。
Amazonアカウントとパスワードを聞かれたら、入力します。

２．送信元のメールアドレスを登録

「コンテンツと端末の管理」が表示されれば、「設定」をクリックします。

表示された画面の下の方にある「パーソナル・ドキュメント設定」をクリックします。

送信元のEメールアドレスを、パーソナル・ドキュメントの承認済みEメールアドレス一覧に追加します。「承認済みＥメールアドレスを追加」をクリックします。

送信元のメールアドレスを登録します。
入力欄にメールアドレスを入力し、右下の「アドレスを追加」をクリックします。

３．Send-to-Kindle Eメールアドレスを確認

ファイルの送り先のメールアドレスを確認します。
使用している端末に応じたメールアドレスが設定されています。そのまま使用して問題ないですが、変更したい場合は、右横にある「編集」をクリックして変更後、保存します。

４．ファイルを送ります。

メールソフトを立ち上げて、「Send-to-Kindle Eメールアドレス」で確認したメールアドレスを宛先に入力します。
読みたいファイルを添付し、送信します。

送信できるファイルは以下のとおりです。

• Microsoft Word（.DOC、.DOCX）
• HTML（.HTML、.HTM）
• RTF（.RTF）
• Text（.TXT）
• JPEG（.JPEG、.JPG）
• GIF（.GIF）
• PNG（.PNG）
• BMP（.BMP）
• PDF（.PDF）
• EPUB（.EPUB）

ドキュメントをKindle形式に変換する場合は、件名に「変換」と入力すると記載があります。
私がＰＤＦファイルを送付する際に件名に「変換」と入力して送信すると、文字配列がおかしくなりました。
「変換」の使い方は、確認のうえ使用されることをお勧めします。

最大で５０MBまで送信できるのですが、Gmailに添付できるファイルサイズの上限は２５MBです。一般的にメールソフトで送信できるファイルサイズは、２５MBが多いように思いますので、２５MBを超えるファイルを送信する場合は、ケーブルを繫いだ方法を使用することで送信可能となります。

メールソフトの連絡先にメールアドレスを登録を登録しておくと、2回目以降は簡単に送付することができます。

４．すべての端末での活用方法

パーソナル・ドキュメントの保存のオプションを活用すると、すべての端末で読むことが出来ます。

下の画像のように「チェック」を入れて、「更新」をクリックします。

メールで送信したファイルを完全に削除する方法

「コンテンツと端末の管理」画面から削除を行います。
コンテンツが表示された状態で
①表示をクリックして、「パーソナル・ドキュメント」を選択します。
②削除するアイテムにチェックを入れます。
③「削除」をクリックします。
この操作で、端末に表示されなくなります。
各端末で「端末から削除」の項目がありますが、そちらを操作しても端末から削除することはできません。

メールで送信して、kindleでどんどん読みましょう。