簡単に本が読める電子書籍は便利です。kindleストアのセールで電子書籍を購入すると半額キャンペーン等実施しているのでさらにお得感があります。
でも、紙の本と比べると本当に安く購入できているのかなと思ったこと、ありませんか。
販売価格は電子書籍の方が安いのでお得感があるけど、本当にそうなのか、電子書籍でも、紙の本でも購入する時はポイントがもらえるので、安く購入できる電子書籍の方がお徳のような気がします。
簡単に解説すると、読んだあとに売れる見込みがあるものは紙で購入する方が安くなります。
いくら面白い本でも有名ではない本だと購入者がすくないため、読んだ後になかなか売れません。こういう本は、電子書籍で購入した方がお得です。
1.購入価格で比較

最近、お金の勉強で活用させていただいている「両学長 リベラルアーツ大学」で有名な本で比較してみます。
電子書籍の価格 1089円
紙の本(単行本) 1540円
電子書籍の方が451円安く購入できます。
本によって、どれだけ安く電子書籍で購入できるかは、購入時期等にもよります。
2.売ることを前提で比較
電子書籍は、残念ながら売ることはできません。紙の本のみの例です。

上の写真は、メルカリでの販売状況です。
①最安値の1350円で購入します。
②読み終わったあと、購入価格と同じ1350円で売ることができたとします。
③メルカリで1350円で売れた場合の利益を計算すると下記のとおりです。
販売価格ー10%手数料-送料=利益
1350円ー135円(10%手数料)ー175円(送料)=1040円
④1350円ー1040円=310円(実際の費用)
⑤1089円ー310円=779円 電子書籍より、779円安く読むことができます。
フリマでの販売価格は、購入した本・時期等により、さまざまなのでどのくらい安くなるかは実際に販売してみないとわからないのが実態です。
手間をかけてでも、安く本を読みたい方にお勧めです。
それぞれのメリット・デメリットも見て購入を検討してみてください。
3.電子書籍
①メリット
〇持ち運びが便利
スマホアプリアプリで読めば、スマホさえあればどこでも読むことができます。
〇いつでも購入できる
本屋の営業時間等に関係なく、オンライン書店ならいつでも購入できます。
〇購入後すぐ読むことができます。
紙の本だと、自宅に送付してもらうには時間がかかるけど、電子書籍なら、購入後すぐスマホで読むことができます。
〇メモを電子活用できる
気になるところをマーカーしてあとから活用できる機能を利用すれば、書評等に活用できます。
②デメリット
〇読み飛ばしが、紙の本のようにいかない
読み飛ばしはできるのですが、紙のように中身を見ながら素早くパラパラとできません。
〇他人に貸したり、売れない
購入した電子書籍は、自分以外読めないため、貸したり、売ったりはできません。
4.紙の本
①メリット
〇読み飛ばしが簡単
素早くパラパラすることができるので、気になるところまで飛ばし読みがやりやすい。
〇本棚にならべることの喜び
本棚に読んだ本を並べることで、達成感を感じることができます。
〇書き込みできる。
思いついたことを直接、本の空白部分に書き込みできます。
〇他人に貸したり、売ったりできる
読み終わったあと、所有する必要がなかったり、読み返す必要がなければ他人に貸したり、売ったりできます。
②デメリット
〇持ち運び・保管に場所を取る。
紙の本をカバン等に入れると、スペースを取ります。また、家に本を保管するとだんだんスペーサを取ります。
〇劣化する。
本の保管方法によって、日焼け等の劣化が激しくなることがあります。どうしても紙なので、劣化を防ぐことは難しいです。
〇購入する手間がかかる。
本屋が営業して時間に直接出向くいて購入する場合、移動時間等が必要になり購入するまでに手間がかかります。
5.まとめ
安く手に入れてすぐ読みたい場合は、電子書籍がお勧めです。
手間をかけてもいいので、なるべく安く読みたい場合は、紙の本がお勧めです。
電子書籍で販売していない場合は、必然的に紙の本ですが、より安く本を読むコツをつかみ、多くの本を読んでみましょう。そして、本の知識を活用し、次の一歩を進めてみましょう。
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